♪こんにちは。
古来、私達の祖先は、
不思議な出来事について、
神様や妖怪や龍など、
”みえない存在”が関わって
いると考え、昔話や伝説などで
言い残してくれました。
☆
…しかし、昨今の科学信奉からか、
オカルトとか迷信とか都市伝説等、
…科学で解明できないことを
否定したり、拒絶するように
なっているように感じます。
先日、ご縁があり「ゲゲゲの鬼太郎」
全話を読む機会がありました。
☆
その話や渡辺えり子さんの解説から、
感じた事を書いてみます。
…
<渡辺えり子さんの解説から>
・鬼太郎達には、人を守るという
目標を達成しても報酬が無い
(…この点、ベムやドロロとは違う)
…人間を守ると決めただけ…。
「所詮、人間には無理だ、
行ってやれ」(目玉おやじ)
☆
・妖怪にも2面性があるが、
「悪い面」が注目されているだけ。
・悪い妖怪を退治するのは「つとめ」
であり、その点に注目すれば
”神様”として拝まれる。
☆
<その他>
・鬼太郎は幽霊族の生き残り…
…人間が一般的に想像する幽霊の
事ではなくて、知的で争いを
好まない種族。
…人間の繁殖により、居所を失った…。
…原住民を脅かす開拓者のお話に
似てますね…。
…
…今年の干支、龍。
日本各地には、龍が悪者として
伝えられている場所があるそうです。
(悪いものとして封印をかけられた
場所も…)
…それは、大災害の時に、
人を救うために大難を小難に、小難を
無難に…と、取り組んだのに、
それでも残ってしまった小難が、
そこにいた龍のせいにされてしまった
結果なのだそうです。
☆
…人のおろかさが、妖怪を狭い
了見で見てしまった事が、
原因なのかも知れませんね…。
☆
…あの敵対したり、気に食わない人への
印象も、私達の了見の狭さ、一部分しか
見ていないという視界の狭さ、
…あるいは、過去の経験からくる
思い込みによるものなのかも
知れません♪
☆
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