♪こんにちは。
赴任している集落活動センターでは、
某感染症の5種への移行に伴い、
沢山のお客様からの注文が
続いています。
…しかし、先日、事件が…。
大量に受けた注文の弁当を
お渡しする時間が、遅れに遅れて
しまい、お客様や、そのお弁当を
食べるはずの場所の関係者に
迷惑をかけてしまったのです…。
☆
…
その原因の一つは、地域の気質…。
…基本、注文を受けたら断らない…
という姿勢。
が、しかし、その日は、大量のお弁当が
1時間毎に複数のグループから来てた
のに加えて、
更に、飛び込みでの注文、そして
時間の遅れで更に店内営業が重なって
それぞれの予定が遅れてしまった
のです。
☆
…
そして、問題の原因の一つは、
注文を「受けれるか、受けれないか」
…の明確な判断基準が無いこと…。
☆
基本、調理担当の方の「直感」…
…頭の中の判断で決まり、
それを誰も覗けない…客観的な
チェックが出来ない事です。
☆
…
そこで、事務局側として、
今回のような問題を再発させない
為に考えたのが、
時系列で「作業場」の使用面積を
見える化すること。
…複数ある厨房の作業台の面積を
見える化し、
そこに、弁当や店内での食事の
容器の面積をデーター化して、
厨房の作業台に、その時間帯で
何が何個置けるのかを見える化
してみました。
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…というのは、問題がおきた時の
作業遅れのキモは、
人の能力や人数よりも、
作業をする場所が無かったこと
だったからです。
…パソコンの話で言えば、
メモリーが足りないとパソコンの
作業が遅くなったり、固まって
しまう…。
自動化とは程遠い、見える化ツール
ですが、納期(受け取り時間)を
守るために、少なくとも、どの作業を
どの順番で、どこでやる必要かが
見えることで、
限界なのか、未だ余裕があるのかが
事前にわかるようになりました。
お客様からのお叱りの言葉は
心に響き、自己嫌悪とか後悔とか
心を寂しくさせます。
…楽しく、地域に貢献していると
感じながら働くために、こうした
ツールは大事だと感じています。
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