♪今のもやもやの原因は?~老い方死に方から~


♪こんにちは。

街を歩けば、険しい、斜め下を
見つめて歩く人ばかり…。

人生、楽しく生きたい、
しあわせになりたい、
豊かになりたい…はずなのに

ストレス発散に時間とお金を
吸い取られていく毎日…。

そんな毎日を繰り返して
人生を終える…という先が
真っ黒な人が多い今の日本。

かつて西洋文化が入ってくる
明治以前には、その西洋人に、
世界一幸せな国と言われた
日本…。

西洋文化で変わっていく日本を
肌で感じた養老氏と、今の
日本に警鐘を鳴らす方々との
対談から学んでみます。

「老い方死に方」 養老孟司氏著
PHP新書 2023年8月出版

<繋がりたくない?>

・(コミュニティの欠如を
対策する代わりに)身の安全を
守ることも、経済的に困らない
ようにすることも、

…病気や介護の問題も、
都会では全部「保険」に変えた
んですよ。

…要するにお金で解決するという。
お金でシステムを作ったのです。

・日本人は昔から世間を基準に
して、互いに融通し合いながら
暮らしてきた。

…その日常生活の延長で介護の
ことも考えなくてはいけないと
いうこと。

…でないと、無理が生じます。

…もっと肩の力を抜いて周りの
助けを借りながら…。

・都会は狭い地域に大勢の人が
住んでいるから、他人の圧力が
非常に強い。

…空気を読むとか忖度とか、
あって当たり前なんです。

・現代に欠けているのは、
まさに思想の強靭さである。
真の強さは言葉で飾ることが
できない。

・(テレビや映画のように、
言葉だけでなく)その場の
臭いや味、

…そして、それ以上に、その場の
温度とか風とか圧とか、傾きや
加速度等の触覚系の刺激が同時に
得られないと、

…脳が疲れてしまう
ようなのです。

…つづきます♪

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