♪こんにちは。
地域活性化…多くは高齢化が進み、
地域の自治に必要な人員が確保
出来なくなった状態を、
例えば若い人など自治に関われる
人が移住し、改善していく事と
言われています。
☆
そして地域の自治が必要となる
…地域活性化が必要となるのは、
その地域で何か問題が生じて
いる場合…。
例えば、
・川から引いている水道が
詰まらないように点検する、
保全するのが困難、
・運転ができずお買い物に行けない、
・家族がみんな都市部にいて、
面倒を見てくれる人が居ない
…というような困りごとを、
地域の人が協力しあって、
助け合う、そのための予算を、
補助金だけでなく地域内の
ビジネスで自ら稼ぐ…
…というように、困りごとが
あってその解決のために、
地域内で動ける人が協力しあって
動く…というのが地域活性化の
姿の一つの例だと思います。
☆
…なので、そんな「困りごと」が
もし、無い場合は、
住民が「これをしたい!」という
希望がない限り、
改めての地域活性化は不要…
という地域もあると最近、
知りました。
それは、
・都市部にいる家族との関係も
良好で、頻繁に家族の行き来が
ある(孤立していない)
・みんなが百姓…農業や狩猟、
大工など複数の仕事をこなせる
というのも、背景にあります。
=====
最近、聞くのが、そんな「今は」
自治の上で問題が無い地域に、
「未来はどうする」「地域を未来に
残す」というテーマと、お金(補助金)を
用意して、
☆
ある意味、無理やりに「やりたいこと」
を住民に提案させて、
補助金で作る…その一つの例が
集落活動センター等のハコモノです。
その地域の「やりたいこと」が本気で
必要に迫られる場合は、機能しますが、
「県とか役場から予算が出ます」
という前提によるモチベーションは
続かず、
お金はまず、住民内の公平性を
損ない、アイディアを出して何かを
買った人は、嫉妬を買う場合も
ありますし、
☆
最悪なのは、何かしらビジネスを
立案して、ハコモノ、備品を購入後、
ビジネスモデルが破綻したり、
最初から破綻していることに、
住民が気づけず、
…借金を背負い、「ハコモノ」を
維持するために住民に負担を強いる
ビジネスをせざるを得なくなる
ことです…。
以前にも紹介しましたが、
そういうケースほど、
地域おこし協力隊を求める場合が
多いようで、
元々の地域おこし協力隊の目的である
「定住化」のための、家や任期終了後の
”仕事”につながるかと言うと、
一番、確実なのは任期後の仕事を
誰か任せにせずに、
自分で作り出せること…やりたい、
できること(起業精神があること)
だと言えます。
私は頼まれごとを仕事にできないかな?
と思っていたのですが、
…みんな百姓!の地域では、そんな
ニーズは少ないので、逆に仕事を
教えて頂く…事で、任期後の”仕事”
につなげるのがいいのかなと
思い始めています。
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