♪こんにちは。
高知県内には集落活動センターという、
地域の自治…地域による地域内の
問題解決の延長上にビジネス的観点…
…その施設の維持費獲得や、
従業員獲得(給料の捻出)、
自己実現の場を得るという仕組みが
あります。
…
ある意味、地域のビジネスの素人が、
その施設を維持するために、何らかの
方法で、自分たちでお金を稼ぐ事が
求められている…
…税金の”再分配”という機能が
もう成立しない…役所が全ての
住民のニーズに答えられないと
いう、裏返しの政策にも感じます。
☆
そんな地域住民によるビジネスに
対し、県にはアドバイザー的な
立場の方が、各市町村に派遣されて
おり、私の赴任先にも、役員会へ
参加したり、定期的に訪問をしては、
アドバイスをしてくれています。
…先日はメディア出演のチャンスを
頂いたり、そのメディアを見た
観光者対応で、幾つかの提案を
頂いたのですが、
その嫌な感じの理由は…
単純に、
・やらされ感がある
・相手のアドバイスに沿った行動を
するのに対し、不自由感を感じる
…
また、個人的にお役所の仕事に
関して不信感がある…
過去の日本の各地域での公害訴訟、
公共工事を巡るトラブル、
昨今では、推奨されたバクチんによる
健康被害に対しての対応(何もない)
など、
…日本国民、地域の人々の為と
言うより、別の何かのために
動いている組織…という不信感が
あります。
☆
例えば、観光による外貨稼ぎによる
地域おこしという方向に対し、
地域では、担い手不足で対応できず、
(バイト代が出せない、出せたとしても
求人しても人が来ない)
…対応できた人も、その人に負荷が
集中することで、持続できなくなって
去っていく…
☆
…
そんな課題、問題の真因に触れずに
”対策””助言”だけ与えて行く…
という姿勢に、もんもんとする
のかも知れません。
…
ただ、地域の方の受け取り方を
見ていると、反省したほうがいい面が
あることも事実。
地域の方は、相手がしてくれる事は
基本的にありがたいと受け取って
います。
…自分たちの為に時間を割いて
くれている、与えてくれている…
という姿勢。
☆
確かに、その通りで、先のメディア
出演後の観光客の増加を見込んだ
施策に対し、一部の資料や掲示物の
作成をしてくれています。
(内容に問題が有り、調整中ですが…)
これも、資料や掲示物を作ることは
確かにしたほうが良いことだけど、
マンパワー不足で、遅れていた事…
…決して、地域にアイディアが無い
訳じゃなく、ある意味、自然に出来て
いること、やっていることなので、
優先順を下げていたこと…
…なのですが、
…私達の代わりに資料なり、
掲示物を作ってくれる事は、
ありがたいことでもあります。
☆
…そんな、物事の受け取り方も、
地域の幸福度が高い(←私の評価)
皆さんに、学ばせて頂いてます♪
☆
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