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こんにちは。
例えば、体に普段ない症状がでた時、
私たちは、その原因を知りたがり、
時に、その病名を知っただけでも
安心してしまいます。
しかし、科学万能と言われている今も
実は人間が分かっていること、
再現できることって、殆んど無いのが
現実です。
苦しい、何とかしたい。
今の状態がどういう状態なのか知りたい、
どうすればいいのか知りたい。
しかし、その答えを見つけられずに
権威…医者や専門家に頼っては、
その未熟な技術のせいで問題解決が
なされなかったり、
時にもっと悪化するという体験を
された方は多いのでは無いでしょうか。
皮膚疾患、アレルギー症状、
そして発達障害と名付けられた
子供たちの状態等など…。
☆
そんな、知りえない、マニュアルのない、
答えのない場合の対応について
描かれた本を紹介します。
今回は、医者、カウンセラー(親も含む)
に求められる能力です。
『ネガティブ・・ケイパビリティ~
答えの出ない事態に耐える力』
帚木蓬生氏著 朝日新聞出版
2017年4月出版 1300円
<医者に本当に求められる力>
・医療における解決のための計画、
治療方針(SOAP)という方法は、
…患者さんの症状からいち早く問題を
見つけ、解決をはかるには実に有効です。
…ところが、現実の患者さんの状態は、
そう簡単ではない…
…問題が見つからない場合や、
複雑すぎる場合、そもそも解決策が無い
場合だってあります。
…そうなると
ポジティブ・ケイパビリティのみを
身につけた主治医は、もう患者さんの
傍らにいることを苦痛に感じます。
…表立って何もしてあげられない
からです。
・死にゆく末期患者さんを眼の前に
したとき、拙速に理解の帳尻を合わせず、
宙ぶらりんの解決できない状況を、
…不思議だという思いを忘れずに、
持ちこたえていく力がここで
要請されます。
・医師が患者に処方できる最大の薬は、
その人の人格であるという考え方は
正鵠(せいこく)を得ています。
<カウンセリングに求められる力>
・人はどのようにして、他の人の内なる
体験に接近し始められるだろうか。
…共感を持った探索をするには、探求者
(カウンセラー)が結論を棚上げする
創造的な能力を持っていなければ
ならない。
☆
・お互いにこの”頂点”…山の頂を
目指すように、展望が周囲に開け、
”ものの見方”よりはもっと広い視野を
持ち、
…焦点もあちこちに浮遊できる…
…を持った人間と人間が言葉を交わす
のが精神分析です。
☆
・精神分析療法は、無意識の解釈ではなく
患者が自分自身を発見するような、
プロフェッショナルな場の提供です。
(英国の小児科医 ウィニコット氏)
…つづきます。
<お願い>
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