こんにちは。
私達が知らされている情報は
本当にそうかと疑問を投げかける
世界中を歩いてきた藻谷氏、
…思い込みに縛られて生きる人への
危機感をつのらせる養老孟司氏、
…両氏の談話の本から、
今の子供たちの危機やその対策を
学んで行きます。
「日本の進む道~成長とは何だったのか」
養老孟司氏 藻谷浩介氏 共著
朝日新聞出版 2023年3月出版
☆
<みんなで考えれば…怖いかも>
・「みんなで考える教育」を受けて
くると、「俺は知らない…みんなが
考えるわけですから、一人一人は
考えなくてもいいことになりますね。
…各人の考えはどっちみち、
みんなの考えではないですし。
…さらに「自分で考えないで、
みんなに合わせましょう」という
ことにもなります。
・「みんなで考えよう」って、
「自分では考えられないので、
誰か指示して下さい」というのと
同じです。
☆
・「みんなで考える」と、あまりに
先入観通りの、役に立たない結論しか
出てこないというのが実感です。
・「みんなでやる」ならいいですし、
「みんなで事実を確認し認識を共有
する」のでもいいのですが、
…「みんなで考える」のは時間の
無駄でしか無い。
・「みんなで考えて」と言いながら、
実際にやっているのは、横目で
他人をみながら横並びで、
…眼の前のことに条件反射すること。
…その際に考えているのは、
「みんな」とのつかず離れずの
ペース合わせだけ。
☆
・コロナウイルス騒動が典型的
でしたが、何が事実で、何が勘違いか
が自分で認識できず、
…つづきます…
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