♪こんにちは。
地域でUターンして百姓デビューした
著者が、「理想」を求めて、勉強会をし
仲間を増やし叶えていく…。
その根本には「子どもたちの為に…」
という祈りや願いが込められている
ように感じます。
そんな素敵な生き方を紹介します。
「七転八倒百姓記」 菅野芳秀氏著
現代書館 2021年10月 出版
☆
<つなぐための視点>
・(当時の)堰工事…その規模から
いって世代を超える事業だったはず
だから、
…村民はその成果を自分たちが
受け取れるとは全く考えなかったに
違いない。
…次の世代か、またそのまた
次の世代(孫)を考えた事業として
取り組み、汗を流してきたのだと
思える。
☆
・これから生まれてくる者たちは、
僕たちを含む、すべての生命の
集積として、生命を得て成長して
いくんだ。
…このように生命が形を変えながら
巡ってゆくところ、生命の循環の
場が土なんだ。
・「森があった頃の村の姿を
知らない」子どもたちが増えている。
…彼らには以前の森を取り戻す
ことはできない。その頃の村を
知らないからだ。
・私達に必要な視点は、「50年、
100年の幅で考える」ということ
である。
…その視点で見ると、地域農業は
過去から届けられた贈り物であり、
…未来の子孫につながらなければ
ならない時空を超えた共同の財産で
あることに気づく。
☆
…続きます・・・
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