♪改めて学ぶ~地域おこし協力隊とは?4


♪こんにちは。

年々増えている地域問題に対する、
対策の一つが地域おこし協力隊制度。

地域おこし協力隊に関する書籍が
出ていたので、改めて、

…しくみの復習と、先輩方の経験に
基づく情報から学び、シェア
したいと思います。


「地域おこし協力隊」
地域活性化センター 著 学芸出版社
2015年出版 1800円

<伝えると言う事>

・地方には、よそ者から見ると、
懐かしさを感じ、心が安らぐ、
お金と交換しづらい値打ちがある。

…そんな値打ちを伝えること、
つなぐこと…。

・私達の活動内容や田舎暮らしの
様子に興味を持ってくれた
県内外の大学生や社会人の方々が、
川西町へ遊びに来てくれるように
なった。

・自分たちの思いをしっかり理解
してくれて、産物の魅力を地域外に
きちんと伝えてくれる人が
いてくれたら…と、活動内容が
絞り込まれていった。

・2ヶ月に一度、冊子+食材が
届く食材付き情報誌を創刊した。

・毎月発行している協力隊だよりに
地域に関わりのある人の
ライフストーリーを紹介した。


<主体性を持つこと>

・(一見ハンディを背負うような)
不完全なキャラの外観は、
住民への改善への意見を誘発する
ための仕掛けであり、

…「ウサヒに言えば何か形になる
かも」そんな期待が住民の
ポジティブな遊び心をくすぐる。

・自分たちが作った野菜を近所の
子供達が給食で口にするという事が
高齢者の生き甲斐となり、

…栽培意欲の向上が見られることが、
大きな成果である。

・謙虚な姿勢や未熟さを見せる事は、
隊員に対する住民の印象を都会から
来たヒーローから普通の人間へと変え、

…未熟な隊員を住民が支え、育てて
いかなければいけないと認識して
もらったのだ。

・地域に対する敬意と熱意が逆に
地域の側から協力隊への配慮を
引き出した。

…その配慮は地域に潜在していた
「人を活かす力」とも言える。

・地元の林業家、大工さんなどに
先生になってもらいチェーンソーや
斧による伐木、薪割り体験を通して、
里山暮らしを楽しく学びながら
交流を深めている。

…つづきます♪

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